【本】 紙 vs データ
こんにちは、
本を200冊大人買いしたバカです。(さすがに1回で200冊ではないですが)
別に趣味が読書ではないです。では、なぜこんなことになったのかと言うと、お金がかからなくて、長時間ヒマがつぶせて、引きこもれる趣味をさがしていました。それに該当したのが本だったのです。沢山買って後は時間のある時に読めばいいかなというノリです。
登山家に「なぜ山に登るのですか?」「そこに山があるからです」みたいな感覚なのでしょうか。(登山家さん、巻きこんですいません)
とにかく、そんな理由でこうなりました。前記事と矛盾しているのは気にしないでください。時期がずれていますので。
この、何かの資料室ですか?と言われそうな数々の本の管理についてですが、好きな本は専用コーナーを設けて大切に保管していますが、他の本はカテゴリ分けもしないで無造作に置いてあります。一生懸命書かれた作者には申し訳ないのですが、僕の部屋のスペースに限界がきているので、売るか捨てるかの2択になっています。
当然お金になるのですから売るのが一番なのですが、激安で買い取られて高額で売られるのがとても悔しいので売りません。でも、後者を選択するのはいろいろごめんなさいという何だかごちゃごちゃした感情があって捨てづらいです。(この気持ちわかりますよね?)
どこかに寄贈とかになれば、送料もこちらで持つし無料で持っていってください。という気持ちはあるのですが、専門的な書籍しかないのでそれもできず、、、(あまり考えてないけど)
でも、保管が大変というだけで、この状況に対しての後悔はありませんでした…電子書籍が出るまでは。
最近、じわじわと話題になってきている電子書籍。最初は保守派だったので電子書籍など買えるか!と思っていました。本の厚み、インクの匂い?、説明下手なのであれですが、要は紙媒体として現実に持っているという事。これが保守派である僕の考えです。
でも、電子書籍に全く興味がないわけでもなく好奇心はありました。友人との話のネタにもなるし冷やかし程度で1冊くらい買ってみようかなと思ったのが過ちで、意味が違うかもしれませんが、ミイラ取りがミイラになってしまいました。
保管にも困らず、沢山の本が外出先でも読めて、本屋さんに買いに行かなくてもゴロゴロしながら購入できて少し安かったりして便利です。だから完全に寝返りました。ありがとうAmazon。
気に入った理由は上記ですが、もう1つあります。それはPCでもスマホでも読むことができるからです。きちんと自分の読んでいたページも連動されています。僕の理想はベッドでゴロゴロしながら読書をすることです。だからスマホで読むのが一番理想に近かったのですが、スマホはバッテリーがもたないのでガッカリしていました。
これはもうKindle買うしかないだろうと、買ってしまいました。もうAmazonの戦略にハマった感がありましたが、そんな事はもうどうでも良くなっていました。
読みやすいサイズと軽さ、そしてバッテリーが1週間も持つというのは衝撃でした(1日30分読書したらという計算だそうです)
デメリットはあまり感じていませんが、あえて考えるとカラーではない、動作がカクカクしてヌルヌルと動かない事でしょうか。読むだけなのであまり気になりませんが。
そして今、電子書籍を大人買いしています。これだけはブレていないです。でも来月のクレジットカードの請求が怖いです、、、
昔、テレビが登場した時にラジオがなくなるのでは?と心配した時代もありましたが、うまく棲み分けされました。この事と同じように本と電子書籍も棲み分けされる事を願っています。どちらを選択してもメリット・デメリットはあると思うので。
僕は電子書籍でハマったものは本屋さんで買い直ししています。けっきょく紙媒体が好きなのだと思います。